2010年9月29日水曜日

備えあれば、憂いなし。。。

今日の17時ごろ、福島県中通りを震源とする地震があった。郡山や白河では震度4を観測した。

この地震で、気象庁は緊急地震速報を発表した。最大震度は5弱として、14都県を対象に発表された。

この緊急地震速報は、最近では携帯電話に配信される。


緊急地震速報にびっくり 届くかどうかは機種や会社次第 (asahi.com)


今日、この情報を受け取って驚かれた人も多いのではないだろうか。

記事によると、この情報の配信サービスは、キャリアや端末機種によっても異なるらしい。NTTドコモは、2008年秋以降の機種はすべて対応。auは2008年3月からスタート。

ところで、私自身、こうした緊急ニュースを振り返ると、実は、2001年9月11日に発生した、あのアメリカ同時多発テロ事件の際に、受け取ったのが最初だ。
当時、こんなサービスがあるのを知らずに、非常に驚いたのを今でも覚えている。

今回の緊急地震速報も、auはサービス提供開始時、私のように驚かれる人を考慮し、サービスをデフォルトではOFFになっていたのだという。


こうした情報提供サービスは、大いに利用すべきだし、提供側は告知すべきだろう。

特に、緊急時に効果を発揮するものは、平時からその存在のPRを定期的に行うべきだろう。緊急時になってからのPRでは遅い。

平時から、こうしたものの存在を告知しつつ、どう活かすか、そのオペレーションの計画をしておくべきだ。