2009年12月13日日曜日

世界のお母さんの知恵袋

今日は、週末ということで久々に食べ物のネタで。。

ちょっと前に購入していたキリンビバレッジの「世界のKitchenから」シリーズ「グループフルーツビネガー&ミルク」を飲んでみた。





キリンビバレッジ「世界のKitchenから」


これは、先月11月17日に発売された新しい商品だ。


過去にも色々な味のシリーズが出ている。個人的には、「とろとろ桃のフルーニュ」が好みの味だ。

ところで、この商品のコンセプトが個人的に興味深い。
この「世界のKitchenから」シリーズは、家庭料理のレシピをテーマにしているところが面白い。

多くのメディアを賑わしている料理や菓子など、有名なシェフやパティシエを全面に出した商品が多い中で、家族のために母から娘にと受け継がれてきた伝統的な家庭料理からヒントを得ているところを注目したい。

特に料理は、その土地の独特の歴史や文化の中から生まれてきたものが多く、その地の人の「生活の知恵」なども織り交ぜられている。


様々なモノが進化し、効率化の流れで消えていくモノが多い中で、こうした「知恵」は大事にしたいものだ。

ビジネスにおいても、先人の「知恵」は、大いに役立つことがある。
歴史的な名将の戦術から、高度経済成長を築き上げてきた先輩方の名言に残される手法、そして、同じ会社の中でも培われたノウハウは、先輩から後輩へ。。。

「知恵・ナレッジ」という「無形資産」の伝承は、会社を継続して、力強い組織として営ませるために重要なことだ。