今日は、12月24日、クリスマスイブ。
街は、あちらこちらでクリスマス「セール」一色。クリスマスパーティー用のオードブルからクリスマスケーキが、店頭からはみ出して、店員が声高々に販売している。
クリスマスの過ごし方も、皆それぞれ。
私も幼いときは、親に連れられて教会のミサに行ったこともあり、本来のクリスマスの過ごし方で過ごしていたこともある。更に学生の時は、あれやこれやと予定を立ててみたりと。。。まぁ、今となっては、完全な仕事モードで過ごしており、過去の職場では、自身がサンタに扮して業務をすることもあったくらいだ。
ところで、この「クリスマス」というイベント。どれくらいの人が、その本来の由来を理解して過ごしているのだろうかと、ふと考えてみたりする。
日本のクリスマスの習慣は、遡ること460年前、フランシスコ・ザビエルが日本に上陸した年が、日本で最初に祝われたクリスマスだと言われている。つまり戦国時代だ。意外に歴史はあるのだ。
クリスマスについて、詳しく知りたい方は、下記のようなサイトがあるので、ご参考まで。
■日本クリスマス博物館
さて、こうしたクリスマスだけでなく、現代の日本では、海外から入ってきたイベントも、1年を通して沢山ある。バレンタインデー、母の日・父の日、イースターにハロウィーン等々。それらには、それぞれ本来の意味がある。もちろん、日本古来からあるイベントも、本来の意味が存在している。
その殆どが、宗教的な神への感謝、特定の人への感謝といったものから、農作物の豊作や日頃の健康への感謝といったものなどがある。
今となっては、商業主義的に利用される「催事」ではあるが、イベント本来の意味や背景を知ってみるのも、色んな視点で物事を見ることが出来、ビジネスのヒントになることも発見出来るかもしれない。