2009年12月22日火曜日

Wiiソフト「NHK紅白クイズ合戦」発売!!

先日17日、任天堂から、ゲームソフトWii用のソフト「NHK紅白クイズ合戦」が発売された。

このソフトは、NHKで過去放送されていた、また放送されている番組が体験できるというものだ。

クイズ番組「ジェスチャー」や「連想ゲーム」、現在の生活科学番組「ためしてガッテン」などが体験できるのだ。




ところで、このソフトの中の「連想ゲーム」、子供の頃によく見ていた記憶がある。
確か、毎週水曜日の19時半。7時のニュースが終わったあとの番組。

今のクイズ番組の殆どが、「知識型」「雑学型」というような教養型のクイズ番組が多いなかで、コミュニケーション力を高めるという視点で、「連想ゲーム」は、色々と応用出来るのではと思ったりする。

「連想」そのものは、相手が何を考え、何を訴えているのか、相手の立場にならねばなかなか分からない。

また、「ジェスチャー」も同じだ。言葉を使わず、相手が何かを伝えなければならない。日頃使っている言葉以外で、どのように表現したらよいのか、様々な手段や方法を用いて、伝えなければならない。

自分自身の「語彙力」や「表現力」を知るためにも、こうしたゲームで確かめてみるのも面白いかもしれない(このソフトそのものでは難しいかもしれないが・・・)。

「携帯電話」や「電子メール」など、一見便利なツールではあるが、実はコミュニケーションそのもののスキルを低下しかねない危険性持っている。特に電子メールは、「相手の状況を考えなくても情報を伝えられるツール」でもある。


たかがゲーム、されどゲーム。

ビジネスにおけるコミュニケーション力の低下が懸念されている現在、情報の目利き的には、こんなゲームを介して、ふと自分自身の「コミュニケーション力」を認識出来るのではと思ったりしたのだった。