昨晩、仕事仲間と打ち合わせを終えて、日暮里駅近くにある、とある居酒屋へ行った。
久々の会食。そこであったこと。
非常に驚かされたことが多々あったので、思わず筆を取ってしまった。
というのも、サービスの悪さに唖然としてしまったのである。
まず、「いらっしゃいませ」の出迎えのあいさつが無い。
営業時間に入ったはずなのに(やや時間は早かったかもしれないが)、誰も店舗にいない。探しまくり、厨房の中にまで声をかけてようやく店員を発見。
まぁ、時間が早かったので、やや仕方ないかと思いながら席に着く。
そして、まずはオーダー。
低価格を謳っているだけあって、店員はオーダーを取りに来ない。テーブルにあるタッチ画面から、オーダーを入れる。経費削減なのだろう。
インターフェースがごちゃごちゃしていて、どう使用したら良いのか分かりづらい。
分かり辛いと思いつつも、何とかいくつかのメニューを注文できた。
そうこうしているうちに、いくつか料理が出来上がり、店員が配膳に来る。
しかし、愛想は全くない。機械的に置いていくのみ。
そして、更に、更に。。。
焼き鳥の串を、「タレ」と「塩」を注文したのに、「塩」しかオーダーが通っていなかったり。
皿の料理には、伝票の端切れが挟まっていたり。。。
「ケチャップ味」というのに、何故か「タルタルソース」がついてきたりと、あれよあれよと、苦情にしたくなるネタが続々と。。。。
そうするうちに、私も仕事仲間も、苦情というよりも呆れ顔に。。。
店員は、決して新米店員でもなさそうな感じ。
最後に、店長であろう人物がレジ精算。しかし、まったく笑顔は無く、覇気も無い。
さて、この店舗は、結構有名な居酒屋チェーンの一つ。
均一格安料金でのサービス提供をしている。
私自身は、半ば、「安かろう=悪かろう」で諦めていたが、あまりにも様々なことが続いたので、筆にとってみた。
ここ最近、あらゆる業種での価格競争が激化している。
確かに、消費者にとって価格が安いことはうれしい。しかし、本当は、お客様は値段だけで判断している訳ではないはずだ。値段だけで勝負していると、自ずと自らの首を絞めることにも繋がる。
少なくとも、「最低限のレベル」のサービスというものは、どうあるべきか。
どこかで、線引きをしておかなければならないだろう。