2009年10月21日水曜日

アイデアをビジュアルで膨らます

先日、テレビを見ていると、人類の祖先をDNA分析をしてルーツをたどるというものを放映していた。
現在、世界中に散らばる各民族のルーツは、DNAの分類によりアフリカのとある部族にたどりつくのだとか。

さて、このルーツを説明する際に利用していた「樹形図」、日常の仕事で大いに利用させて頂いている。
この樹形図表現、学問的にも「グラフ理論」のなかのひとつの考え方で、「木構造」もしくは、「木」と言うらしく、英語でも「tree structure」「tree」と表現されるらしい。

まぁ、学問的なことはさておき、この樹形図であるが、今、ビジネススキルの一つとして流行しているマインドマップにも応用されている。

マインドマップとは、トニー・ブザン(Tony Buzan)が提唱している、図解表現技法の一つである。具体的には、図解表現したいキーワードやイラストを、中央に置いて、そこから放射状にキーワードやイラストをつなげていきながら、発想を膨らましていくという手法である。

私自身も以前から、よく利用している。昔は、紙とペンで作成していたが、最近はパワーポイントなどを利用して作成している。

更に、最近では便利なiPhoneアプリまで登場している。

下の写真は、このiPhoneアプリ「simplemind」というもので作成したものだ。






非常に便利である。

何か物事を企画したり、発想をしたりする際に、まず文字ベースでメモをすることが多いが、更にそれを組み合わせ、関係性を表現してみたり、様々な利用方法がある。


iPhoneをお持ちの方には、ぜひお勧めしたい。