2009年11月18日水曜日

エスカレーターより、楽しく上り下りする方法

さて、昨日に引き続き、動画ネタで。



こちらは、スウェーデンのストックホルム Odenplan駅の風景。

いつもは、ほとんどの人が階段を利用せず、エスカレーターを利用して上り下り。

ところが、階段をピアノの鍵盤にすると、66%以上の人が階段を利用するようになったとか。

床にあるピアノの鍵盤というと、個人的にトム・ハンクスが主演した映画「Big」のワンシーンを思い出す。主演のトム・ハンクスがピアノの鍵盤を飛び跳ねながら演奏する、おもちゃ屋のワンシーン。実際に、アメリカのサンフランシスコのおもちゃ屋「 FAO Swartz toy store 」には、床にピアノ鍵盤がある。私自身、言わずもがな、演奏してみたことがある。

さて、エスカレーターの話に戻そう。

昨日のBlogにも書いたが、「楽しそう」という衝動がエスカレーターに乗ろうということよりも増すことにより、階段の利用を促しているのだ。

昨日と今日と紹介しているこの動画は、実は、フォルクスワーゲン社がスポンサーの「The Funtheoly.com」というサイトで紹介されている。

Volkswagen The Funtheoly.com

身の回りの行動や、環境、ちょっとしたことを、よりよい方法、より面白い方法で良くしていこうという趣旨で、ユーザーからアイデアを募集しているサイトである。

情報の目利き的にも、社会に何か訴えかけ、行動を喚起させることを目的とした場合の効果を高める一つの考え方だ。

お時間のあるときにでも、ご覧あれ。。