2009年11月15日日曜日

2009 新語・流行語大賞ノミネート発表される。

11月も半ばになると、年末恒例の話題がそろそろ出始める。

今年も、恒例の流行語大賞のノミネートキーワードが発表された。

ユーキャン 2009新語・流行語大賞 ノミネート60ワード

今年の60個のキーワードの中からトップ10が、12月1日夜に決定する。


さて、この60個のノミネートキーワード、情報の目利き的に、インターネットでどれくらいの検索件数がヒットするのかを調べてみると、下のようになったのだ。




こうしてみてみると、ノミネートにヒットするキーワード60個のうちのヒット件数の開きにもかなりの差がある。

私が、今年のノミネートキーワードを知ったときに、「えっ、これが今年の新語・流行語?」と驚いたものがいくつかある。それらの検索のヒット数を見てみると、やはりそれほどの件数が無い。

今度は、Google Insight Search を利用して、検索対象件数ではなく、人気度の高いものを調べてみると、比較的高い結果を出したのは、こちらだった。



時間軸でのトレンドがわかるだろう。

ノミネートリストを詳細に見ると、芸能系のキーワードも、かなり「押し込んだ」感があるかと思う。

ここにノミネートされた芸能人は、その後、目にすることが少なくなるというジンクスもあるらしい。まぁ、情報の目利き的な見方をすると、インパクトのある言葉により、最初は目立ち、話題性が出るけれども、所謂「Buzzword(バズワード)」同じく、時を経て、忘れられてしまうのだ。

キーワードとして、時代のトレンドとして取りざたされるのは良いが、長続きするか否かは、そのキーワードそのものが持つ、中身や質であることは、言うまでもない。