2009年12月28日月曜日

日本初、商店街検定始まる!?

先日、12月26日に日本初の商店街検定「中野ブロードウェイ検定」が実施された。

中野ブロードウェイ検定


ところで、まず、「中野ブロードウェイ」と言う場所をみなさんに紹介しよう。

中野ブロードウェイは、JR総武線・中央線、東京メトロ東西線が交わる中野駅北口から徒歩数分のところにある、複合施設だ。

地下3階地上10階の建物で、商業施設と住宅施設がある複合施設。オープンは1966年、今から約40年も前のことだ。

この商業施設には、マンガやアニメ、フィギュアなどオタク関連商品を扱う店舗が数多く存在。アニメグッズやフィギュアはもちろん、コスプレ衣装、新刊・古本マンガや古着などの「サブカルチャー」を扱う店が多数出店している。腕時計ショップ、ミニカーショップ、ダーツショップ、中古CDショップに西洋アンティークショップなど多趣味な方には、結構楽しめる場所。私も、たまに訪れ楽しんでいる。

一方、住宅施設には「中野ブロードウェイマンション」として、1960年代から1970年代にかけて、青島幸男や沢田研二などの有名人が住んでいたというエピソードもある。

中野ブロードウェイ


こうした、中野ブロードウェイの知識を試すのが、日本初の商店街検定「中野ブロードウェイ検定」だ。


ところで、「検定」には、色々なものがある。私が住んでいる地元にもご当地検定なるものが存在する。全国にも多数あるようだ。

この「検定」とうスタイルであるが、自分の知識の理解度を把握出来る。

ビジネスにおいても、自分自身のスキルを確認するために、こうした検定を用いられることが多い。ただ、殆どが汎用的なもので、現場業務に合致していないものが多いのも事実。

現場オペレーションをしっかりと円滑に回すためにも、単なる「試験」という形ではなく、現場に合った検定制度を導入してみるのも、大切な事であろう。

しかも、自発的にやってみたいと思うような「仕掛け」や「演出」もあると、より効果が生まれるのではないだろうか。