2010年1月30日土曜日

航空業界にもヒントがいっぱい。。

今晩、フジテレビ系列で映画「ハッピーフライト」が放映されていた。

田辺誠一、時任三郎、綾瀬はるか等が出演する、航空業界の裏側で働く人々を描いた矢口史靖監督による群像劇。

映画「ハッピーフライト」

航空機内の機長、副操縦士、客室乗務員たちの仕事、飛行場での管制官、整備士、グランドスタッフ、オペレーションセンターの仕事が、わかりやすく描かれている映画だ。

この映画は、全日空が全面的に支援。機材の提供、工場での撮影などだけでなく、企画段階から脚本に対してのアドバイスなど行っており、コミカルながらもリアルな描写をしている。


さて、航空業界は今、経営再建問題等で話題になっているものの、ビジネスにおけるあらゆるマネジメントという視点では、その他の業界にも非常に応用できるものが多い。

映画では、日常でもありうるイレギュラーなシチュエーションの対応をコミカルに描かれている。

「報告・連絡・相談」、「情報共有」、「整理整頓」、「チームマネジメント」、「リーダーシップ」、「ホスピタリティ」、「顧客視点」、「段取り力」などなど、映画の中ではいろんな視点でのヒントが満載だ。

娯楽コメディ映画ではあるものの、色々と考えるきっかけを与えてくれる映画でもある。

たまには、こんなビジネスの視点で見てみるのも面白いかもしれない。