2010年3月3日水曜日

「ホウ・レン・ソウ」、大丈夫ですか?

今日の国会、珍しい光景が飛び込んできた。それは、あろうことか大臣の遅刻、それも3人。国交大臣、国家戦略担当大臣、総務大臣のお三方が陳謝するという異例の事態があったのだ。

質疑で準備していた野党からは、「緊張感が足りん!」との猛烈批判。
総理からも同様の苦言が。。。

午後の審議では、ヤンキー先生として有名な自民党の義家参議院議員が、

「高校受験をする彼らが試験前に遅刻してきたら、申し訳ありませんでしたと頭を下げれば、彼らはテストを受けさせてもらうことができるのでしょうか、できないんですよ」

と、指摘。ごもっとも。

我々のビジネスでも、プレゼンテーション等に遅れることはご法度。会議などの予定というものは、相手あって、双方がわざわざ時間調整をしているのだから。

今回の遅刻は、事務方の連絡ミスだとか。
所謂、我々の言い方で言うと「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」がきっちりと出来ていないということだ。

ここ数日でも、私の周りでも同様のことがあった。所謂、「直前リスケ」。いきなりのスケジュール変更は、様々なことにも影響を及ぼす。

特にチームで動いている際には、こうしたタイムマネジメントとホウレンソウは重要だ。
仕事が段取り良く進められるか否か。先を見通した予定が組められているかどうか。

当たり前のことを、しっかりと実行することを、常日頃から忘れてはならない。