2010年4月7日水曜日

世界的に有名な、4月7日生まれの少年。。。

今日、4月10日。
とある世界的に有名になった少年の誕生日でもある。

その少年の名は、天馬トビオ。ニックネームはアトム。
そのあの漫画家手塚治虫氏の作品の主人公鉄腕アトムのことだ。

誕生日は、2003年4月7日生まれ。今年で満7歳。
晴れて小学一年生、ということで昨日、新宿区のとある小学校で入学式を迎えていたようだ。


マンガをあまり読まない私であるものの、個人的に好きな数少ないマンガ作品の一つだ。

鉄腕アトムが初めて登場したのは、昭和26年4月。
昭和38年からテレビアニメとして登場。

鉄腕アトムは近未来を描いたSFマンガ。
この昭和の作品には、当時の未来、つまり21世紀について描写されているのだが、その21世紀が今現実となっている。

マンガに描かれた内容も、いくつかは現実的なものになっている。
鉄腕アトムそのものの人型ロボットも、実用化レベルも着実に進んできている。

流石に、現在の携帯電話等の想像は難しかったのか、電話に関しては「黒電話」が描かれていたことは、鮮明に覚えている私。


さて、こうしたSFマンガやSF映画にも、様々な発想の「ヒント」というものが隠されていると個人的には思っている。


ここ数日話題になっている、iPadにしても、私としてはSFテレビドラマ『スタートレック』に出ていた、タブレット型電子ノート(?)が現実化したという感覚でいる。

また、巷に表れ始めた「デジタルサイネージ」も、いくつかの80年代のSF映画には既に登場していた。古くは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー パート2』、新しいものでは『マイノリティ・リポート』等でも登場している。


これからのビジネスシーンを「想像」する際、こうしたSF映画の中に色々とヒントが隠されていると思うと、また違った見方が出来るのではないだろうか。。。

発想力を鍛えるには、いろんな方法があるのかもしれない。