2010年4月1日木曜日

エイプリルフールをどう楽しむ?

さて、今日は4月1日。
新年度の開始。新しいサービスや制度の変更、入学、入社、様々なことが新しく始まる。
そして、今日はエイプリルフール。

今年も、多くのネットで盛り上がっていた。

その中の内の一つ、本日4月1日付のGoogleのトピックを。。。

日本のディスプレイビジネスへの更なる投資へ向けて
Google 音声検索が動物の鳴き声にも対応しました。
Google日本語入力チームからの新しいご提案
本日、Google検索にしりとり機能を追加しました!

さて、これらのトピック。
いくつかは本物で、いくつかはジョークなのだ。


エイプリルフールは、どうやら起源が不明瞭なようだが、英語圏はもちろんのこと、フランス語圏や漢語圏でもあるようだ。

ところで、Googleのトピックを見て思ったこと。

どれも、本当のようでもあり、冗談でもありという切り口のものばかり。
今日は、予め「エイプリルフール」だという事前情報があるために、エンターテイメントとして捉える事が出来る。

しかし、この事前情報がなかったらどうだろうか。

結構、信じてしまうのではないだろうか。。

情報伝達においては、情報の発信側が如何に情報の受け手の立場に立って発信しなければならないのはもちろんのこと、情報の受け手側のスキルというのも重要になる。

今朝のニュースで、来年4月からの文部省の指導要綱の改訂に伴う新しい教科書の紹介があった。
それは、小学校の教科書。

科目は失念したが、「学ぶ」「調べる」「発表する」という内容について。
今までの「ゆとり教育」時代は、上記の内容を1ページで完結していたものが、来年からすページに各カテゴリに分けて記載されているということだ。

私が小学生の時代には、上記のような内容の授業は教科書としては無かったが、数年前から情報コミュニケーションの視点の内容が付加されているらしい。

是非、こうした教育の中にも「情報を見極める」という視点を積極的に取り入れてもらいたいものだ。