2010年5月24日月曜日

次世代のマニュアルスタイルに期待!

我々の日常生活や、日々の仕事でも取扱説明書やマニュアル・手順書というものに日々接する。

この取扱説明書やマニュアル。人によって、使い方が異なる。

例えば、家電製品の取扱説明書。

ある人は、「はじめに」からじっくりと最後まで読む人がいるだろう。
また、別の人は、「必要な部分のみ」じっくりと読む人もいるだろう。


ソフトウェアのマニュアルも、作り方が様々だ。

仕様書レベルの詳細な情報を詰め込む場合もあれば、ユーザーが必要な機能をピックアップしてとりまとめた場合もある。

少なくとも、ドキュメントを使用するユーザーが何を求めているかが重要だ。


ところで、こうした取扱説明書やマニュアル類。

紙の時代からデジタルの時代を迎えた今尚、抜本的な変化があっても良いのかなとつくづく思う。

変化があったと思えるものも、せいぜい、紙面で表現していたものを画像や動画で表現しているレベルだ。


冒頭でも記述したように、ユーザーにより、情報の取り扱い方も千差万別。
携帯電話や家電製品を取ってみても、使用するユーザー層の年齢も、以前に比べて幅広くなってきた。


それだけ、マニュアルや説明書は、幅広いユーザー層に対応しなければならない時代にもなってきている。

そうした背景のなかで、各種デジタルデバイスは、以前にも増して、効果を発揮できるツールになると、私は期待している。