2010年8月12日木曜日

iPhoneがもたらす、「情報の携帯」

iPhoneの電話以外の使い方。

こんな記事を見つけた。


雑記帳:iPhoneで入園者に情報提供 京都市動物園(毎日.jp)


京都市動物園で、園内の情報をiPhoneで提供しようとするもの。

無線LANを介して、動物の解説や道案内、クイズ等のエンタメコンテンツもあるようだ。

京都市動物園:新たな園内サービスを始めました~iPhoneを利用した園内ナビなど

iPhoneは、従来の携帯電話よりも画面サイズが大きく、タッチ画面でインタラクティヴな操作を行うデバイスとしてはうってつけ。直感的なインターフェースのため、太いマニュアル等は不要。
更に、アプリケーションも柔軟に追加・変更が出来る。


さて、iPhoneユーザーが堅調に増えている一方、今年になってiPadという新しいデバイスも新たに登場した。私の周辺にも、iPadユーザーを徐々に増えてきている。

ところで、携帯のアプリと言えば、ゲームやユーティリティが主流だ。
しかし、今年になってからは徐々に、ビジネスユースが増えつつある。

PCを中心にしたASPサービスを、スマートフォンで利用しようとするものだ。

一方で、観光地や各種施設でも今回の記事のようなアプリの提供も始まっている。

「ユビキタス」という言葉が使われ始めて、数年が経過。
最近ではあまり使われなくなってきているが、ようやく、「いつでも、どこでも情報に接することができる」時代が、現実に日常生活に浸透し始めてきているのだろう。