2010年8月8日日曜日

案外自分たちの良さは、自分では気づかない。。

先月からスタートした、中国人観光客のビザ発給緩和。

これにより、各地で観光客が増えているのが、身近に感じるようになった。

その中国人の滞在中、どのような過ごし方をしているのだろうか。

日本滞在中のイメージとしては、日本メーカーの家電製品などを買い占めて帰国するというものをイメージするのではないだろうか。更に、家電製品だけでなく、生活雑貨や食品なども含めて、段ボールに詰めて、それぞれ帰国する。
私自身も何度も目にしたことがある。

そんな中で、その中国人の滞在スタイルも、徐々に変化し始めているのだという。

その変化とは、滞在中の過ごし方。

例えば、日本文化に触れるというもの。

単なるショッピングではなく、日本の原風景が残る所に訪れたり、茶道などの体験をするのだという。
これらは、富裕層を中心に徐々に増えているのだとか。


特に、茶道の体験はその後の、お茶の購買にも繋がっているのだそうだ。


さて、日本人としてこれらの「本来の良さ」というものを、案外忘れてしまったりしているのではないだろうか。

案外、日本人自身が知らないというものもあるのではないだろうか。


こういうことをきっかけに、日本文化の良さというものを改めて考えて見るのも、一つの時代が求めていることなのかもしれない。