以前より、個人的に私が気にしていたこと。
それは、ユーザーが死亡した後の、保有していたデジタル資産の行方。
やはり、同じことに注目している人はいるものだ。
こんな記事を見つけた。
■もし急死、デジタル資産どうなる 米で相続サービス拡大 (asahi.com)
企業だけでなく、個人もインターネット上に様々な情報資産を持つ時代になった。
Blogに始まり、SNS、個人サイト、更にはサイドビジネスでキャッシュを生んでいるECサイトなどを運営している人もいるだろう。
そうしたデジタル資産は、保有者自信が死亡したあと、一体どうなるのだろうか。
インターネットが普及して早10数年。
そろそろ、こうしたことにも注目される時代が到来だ。
亡くなられた有名人のBlogにも、注目され始めた。
某有名人Blogは、その故人の遺志を引き継いだ有志が運営しているという事例もある。
また、そのまま、情報として残しておくという事例もあるようだ。
一方、キャッシュを生み出すECサイトの資産価値は、どう引き継がれるのだろうか。
相続の対象として、どう考えられるのか。どう評価されるのだろうか。
まだまだ、環境整備は整っていないように思われる。
少なくとも、オンラインサービスを運営する側がまず考えるべきことは、サービス約款にも、こうしたことを想定して、どのように対応すべきかを、まず考えるべきなのだろう。