2010年9月17日金曜日

適材適所

仕事柄、様々な人とお会いする。

同じ業界の人から、まったく異なる業界の人。
同世代のひとから、人生の諸先輩から、後輩など。


様々な人とお会いしていると、色々なことが見えてくる。

人には、それぞれ個性もあり性格もある。
それらが、上手く仕事にマッチしている人、そして、無理しているなと感じられる人、様々だ。

性格をみても、こんなパターンがあるのかもしれない。

  1. 人に対して話をすることを得意とする人
  2. 新しいものを生み出す、想像力に長けている人
  3. ロジカルに問題を解決することが長けている人
  4. 人の心を惹きつけるのが上手い人
  5. 決められたことをきちんと段取り良くこなすことが長けている人
  6. 人と人との間で上手く調整することに長けている人
  7. 人の長所と短所を上手く汲み取り長所を上手く引き出すことに長けている人
  8. 新たなことにチャレンジし、取り組むことを好む人


ちょっと考えて見ても、こんなことが考えられる。

これらの特徴を上手く活かしている人、あまり活かしきれていない人それぞれだ。

私自身、シチュエーションによって活かしきれていないことも多々あるだろう。
どうしても、そうしたシチュエーションを自分でしか対応できない場合等、尚更だ。


組織で動いている場合は、個人で動く場合と異なり、それだけ多くの強みを持つ人がいる。だからこそ、その強みを生かしたチーム作りを行うべきだろう。

また、一方で、自分自身の得意分野を常日頃から客観的に分析する目も、忘れてはいけないだろう。自分自身がそれを意識していないと、無意識に、自分にとってマイナスな結果を生むことにも繋がりかねないからだ。


本日、菅改造内閣が発表された。
それぞれの閣僚の強みを大いに発揮して、政府を動かしてほしいものだ。


人事は、あくまでも適材適所。。。そのためには、その人の特徴を上手く掴み取ることが第一歩。