2010年9月12日日曜日

羽田空港 新国際線ターミナルに訪れる

今日、休日を利用して羽田空港で開催された「空の日フェスティバル2010」に行ってきた。

「空の日フェスティバル2010」羽田空港ターミナルBIGBIRD





この「空の日フェスティバル2010」は、国土交通省や航空会社などによる実行委員会の主催によるもの。

今回は、4本目の滑走路となるD滑走路の完成を記念したイベントや、来月より運用開始となる国際線ターミナル横で、航空機や航空関連車両の展示会などが行われた。

写真は、来月より運用開始となる国際線ターミナル。

まだ運用開始前ということでウィングには、駐機された機材はないが、来月20日以降は新しい東京の玄関口となる。


さて、今日のイベントの話題そのものから離れてしまうが、一般のビジネスにおいて、意外にも航空業界のノウハウというものが、参考になることが多い。


例えば、大きな機体を操縦するパイロットのマネジメント。これは、チームマネジメントからリスクマネジメントまで、色々な側面が我々のビジネスにおいて参考になる。

また、機材を効率よく運用するためには、「段取り力」が求められる。到着して乗客を降ろし、次の便まで効率よく準備し、オンタイムで出発の段取りまでこぎつけられるのこそ、この「段取り力」そのものである。


また、機材の整備。航空機は乗客の命を預かる。だからこそ、ちょっとしたミスも許されない。つまり、ここでのノウハウは、品質管理の手法にも応用できる。


これらだけでなく、様々な側面で、応用出来るヒントが眠っている。
そういう意味でも、私個人として、航空業界には非常に興味を持っている。


ベンチマークの一例として、研究されてみてはいかがだろうか?