2010年1月3日日曜日

より美味しく、より安く、よりスピーディーに。。

新年早々、威勢のあるお話。
正月三が日、おせち料理も飽きたという方もおられるのでは。。

今日のテーマは、餃子。

そう、かの有名な餃子の王将が、先月末に仙台に進出した。

餃子の王将

仙台一番町店

関西出身の私にとって、餃子の王将は非常に慣れ親しんだ飲食チェーンだ。

創業時からの、「より美味しく、より安く、スピーディーに」という信条は、全国に貫かれている様子。

いつも驚かされるのが、オーダーを取ってから皿が並ぶまでの時間が早いこと。

先日、テレビで裏側を紹介していた。
それは、オーダーの取り方にも、その秘密の一つが隠されていたようだ。

その秘密とは、「厨房が段取り良く料理出来るように計らう」ということ。

つまり、フライパンや鍋を如何に効率良く使用するということである。
フライパンや鍋を洗わずにそのままつかえる料理からということで、卵料理等からオーダーを通すのだと言う。

なるほど。

また、オープン初日は、餃子を6万個販売するという目標も掲げられていた。
1人前が6個であるから、1万人分を販売するということ。

これには、全国から精鋭の店長が集まり、目も眩むような速さで餃子を作り上げるのが紹介されていた。ちなみに、餃子を一つ作るのにかかる時間は1個3秒。さらに具材と皮は、セントラルキッチンで別の物流センターから運ばれるという段取り。


ところで、料理は「段取り」と良く言われる。

仕事も、「段取り」が重要だ。
この餃子の王将チェーンが、スピーディーにお客様に料理を用意することができるのも、この段取り力が素晴らしいからだ。

今年も、明日から営業スタートだ。

新年「段取り良く」滑り出すためにも、まず、きっちりとた計画が大切だ。