2010年7月17日土曜日

広がる?、多機能端末の利用シーン

今年に入って、多機能端末の話題に事欠かない。
様々なシーンで利用されるようになった。

私の仕事においてでも、この多機能端末を利用する案件が増えているのも確かだ。

そんな中で、こんな記事を見つけた

iPhoneで脳画像、出先の医師が手術判断(YOMIURI ONLINE)


医療現場での多機能端末の利用事例。

出先の医師が、多機能端末を利用して医療情報を使用し医療活動が出来るというもの。

検査画像、心電図、脈拍などの医療情報を多機能端末で閲覧したり、写真を送付したりするのだそうだ。


以前、海外の利用現場では、既に多機能端末が積極的に利用されていると耳にしたことがある。
特に、携帯電話などは、日本の病院と異なり院内でも当たり前に使用しているのだとか。最近の端末は、ペースメーカーなどの機器への影響は無いらしい。

ようやく、日本でもという感じだ。


さて、多機能端末がもたらしてくれることとは、情報の取り扱いにおける物理的な制約がなくなるということだ。どこでも手軽に、様々な情報を取り扱うことができる。さらに携帯電話のような小さな画面ではないことから、より複雑な情報の表示も行える。


現在、多機能端末の話題は、電子書籍ばかりが取り沙汰されている。

しかし、その用途は、それだけではない。様々な可能性を秘めているのだ。

恐らく、医療現場や教育現場といった分野だけでなく、我々の様々ビジネスシーン、ライフシーンでもいろいろな形で活用されることだろう。